家庭菜園 最初のポイントは土づくり

家庭菜園を始めるには、なんと言っても土が重要です。お庭に畑を作る場合でも、どこかの畑を借りる場合でも、プランターでも、とにかく土が大切です。

初心者は、すぐに苗や種を植えたくなりますが、まずは良い土壌を作ってあげることが先決なのです。園芸店やホームセンターで野菜用の土を買ってきて、それをプランターに入れるのなら、そのままでも良いでしょう。

ですが、すでにある畑を使おうとするとき、そのままではダメです。まずは、基本中の基本ですが、雑草抜きですね。それが終わったら、土を掘り起こします。
雑草は野菜が育つのを邪魔しますし、栄養分を雑草に取られてしまいますから、邪魔者は最初から抜いておきましょう。

さて、雑草を抜き終わったら、次は土を掘り起こす作業です。スコップなどを使って、深い場所にある土を掘り起こし、表面に出すようにします。同時に大きな石を排除したり、前に育てた植物を撤去したり、同時に行います。

下のほうの土が日光に当たるようにしてあげるのです。こうすることで、土は空気を含み、やわらかくなります。さらに、病害虫の数を減らしてくれますから、土にとっては良いことばかりです。

 

掘り起こした場所を足で踏んでしまうと、また固まってしまいますから注意しましょう。
後ろに下がりながら土を掘り起こすことが基本です。家庭菜園など、庭の狭い畑なら良いでしょうが、借りた畑など、広い場所ですと初心者でなくても腰痛になるくらい疲れる作業ですから、休み休みやりましょうね。

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